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ICOベトナム、コロナ医療チームを全面サポート!!
更新日:2021年9月24日
ICO Manpower(ベトナム、バクザン市)が新型コロナ感染症の医療活動に全面協力している。
ベトナムは新型コロナ感染症の抑え込みにいったんは成功したものの、残念ながら5月以降感染が拡大している。
ベトナムの新型コロナ感染状況
4月8日 感染者数 2,659人 死者数 35人
6月28日 感染者数 15,740人 死者数 76人
中でもICOの本拠地であるバクザン省が最も深刻な状況にあるため、ハノイ医科大学とタイビン医科大学の医療チーム、約150人がバクザン省に入った。

ICO Manpowerは医療活動をサポートするべく、教育センターを医療チームの宿泊施設に提供した。
また、消毒スプレー、業務用ブーツといった物品や飲料水、食料を無償提供し、物資面でも協力している。
加えてICO Manpowerの職員がボランティアとして、40度を越える炎天下で医療チームを手伝っている。ボランティア活動とはいえども少なからず感染リスクがあるため、ワクチンを優先で接種する予定である。
そのほかにも、ICOは5月に発足したばかりのワクチン接種基金に寄付を行った。
こうしたICOの活動に対し、6月8日には保健省のグエン・チュオン・ソン副大臣が教育センターを訪問し、医療チームとボランティアのICO職員に会って激励を行なった。

さらに6月12日にはバクザン省のザップ・スアン・カイン副書記が訪れ、ICOは支援活動の表彰を受けた。
ICOの支援活動が行政側に高く評価されたことは誇りである。
一時は工業団地でクラスターが発生するなど、危機に直面したバクザン省であるが、工業団地を一時的にすべて稼働停止するなどの徹底的な対策を講じた結果、発生地域を隔離エリアに限定し、感染の抑え込みまであと一歩に迫っている。



