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日本語能力試験(JLPT)N1満点!のICO学生

最終更新: 8月4日

ICO留学生が日本語能力試験(JLPT)で快挙を成し遂げた。

2020年12月に開催された試験で、Q君(大阪・国際未来学院)がN1に満点合格した。



国際交流基金と日本国際教育支援協会が開催する日本語能力試験(JLPT、Japanese-Language Proficiency Test)は、N1からN5までの5段階あり、最難関のN1ともなると、日本人が受験しても半分は不合格になると言われている。

N1の試験は、言語知識(文字・語彙・文法)、読解、聴解の3科目よりなり、180点満点中100点以上とれば合格となるが、Q君は180点満点で合格した。


Q君は高校卒業後、2018年7月から2019年3月までICO(ベトナム、バクザン市)で日本語を勉強した。そして、N3に合格してから、2019年4月に国際未来学院(大阪)に入学した。


日本に入国してから3ヵ月足らずでN2に合格したものの、得点が本人の目標としていた150点(180点満点中)に届かない146点であったため、非常に悔しい思いをしたという。入国から間もなく日本人の発音には慣れていなかったが、言語知識と読解の問題は難しいと感じなかったからだ。


2019年12月、N1には127点で合格したが、N2との大きなレベル差を実感した。N1は大きな壁だった。




Q君の新たな挑戦が始まった。


夏は5:00起床。1時間ほど勉強し、朝食をとってから、8:30に家を出て徒歩で学校へ向かう。9:00から12:30まで授業を受ける。家に戻って昼食を食べ、少し休憩をとってから、飲食店でバイト。Q君はストイックな生活を続けた。


そして、2020年12月、Q君は見事にN1満点合格を果たした。


Q君の努力は地道なものだけではなかった。


N4合格の時点でN1のすべての漢字を勉強したり、なるべく早い段階でより高いレベルの内容を先取りして勉強した。新しい知識に出会うことで、古い知識を再確認する。まさに、「温故知新」の逆を行く学習法を実践していた。

日本の映画もベトナム語字幕なしでよく見た。好きな文章に出会ったら暗唱し、分からない言葉は辞書と首っ引きで調べた。試験直前の2~3週間は、時間設定を実際の試験に合わせて勉強した。


新旧とりまぜての勉強方法が奏功したといえる。



Q君は間もなく学校を卒業するが、大阪経済大学経済学部に進学を希望している。

既に入学試験を終えており、あとは朗報を待つばかりである。

最後に、Q君から後輩への言葉をいただいた。

夢や目標があったらどんどん挑戦してほしい。失敗しても、またやり直せば良いのだから。




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